3月の映画興収、7割減 「4月はさらに壊滅的に」

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緊急事態宣言が出され、何も表示されていない上映板=11日、東京・新宿(鈴木健児撮影)

緊急事態宣言が出され、何も表示されていない上映板=11日、東京・新宿(鈴木健児撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、映画配給大手12社の3月の興行収入総額が、前年同月比70・2%減の約56億円だったことが、日本映画製作者連盟(映連)の集計で16日分かった。現在の集計方法になった平成12年以降、3月の興収としては最低という。

 映連は「全国の映画館が休館に追い込まれており、4月はさらに壊滅的な数字になるだろう」とみている。

 集計によると、1月は前年とほぼ同じ水準だったが、2月は前年同月比33・3%減と落ち込んだ。2月下旬に安倍晋三首相が学校の休校を要請すると、東宝やディズニーが子供向け作品の公開延期を次々に決定。「稼ぎ頭がなくなった」(映連担当者)ことも3月の興行に打撃となった。4月7日の緊急事態宣言後は、対象地域7都府県の映画館が休館に追い込まれ、新作公開はほぼない状態が続いている。

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