ファーウェイ売上伸び鈍化 1~3月、新型コロナ影響

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 【北京=三塚聖平】中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は21日、2020年1~3月期の売上高が前年同期比1・4%増の1822億元(約2兆8千億円)だったと発表した。前年同期の売上高は39%増で、新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)による景気悪化の影響を受けて伸び率が大幅に鈍化した。

 華為は発表文で「各業務は正常に行われており、全体的な経営結果は予想と一致している」と強調した。3月末に発表した19年の通期決算では、売上高が前年比19・1%増を記録していた。

 政府系シンクタンク、中国情報通信研究院によると1~3月累計の中国携帯電話出荷台数は前年同期比36・4%減だった。新型コロナの影響でサプライチェーン(供給網)の混乱や、高額品消費の伸び悩みが指摘されており、携帯電話出荷もそのあおりを受けているとみられる。

 中国政府は、第5世代(5G)移動通信システムのを推進する方針を強調している。ただ、各国での新型コロナ流行を受けて世界経済の先行きが懸念されており、今後の華為の業績にも影響を与えるとみられる。

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