知的障害女児狙う 被告に懲役17年判決


 知的障害がある少女ら11人にわいせつな行為をしたとして、準強姦や強制わいせつなどの罪に問われた東京都江戸川区の無職、大木勇作被告(32)の判決公判が24日、千葉地裁で開かれた。向井香津子裁判長は懲役17年(求刑懲役25年)を言い渡した。

 被告の自閉症スペクトラム障害の犯行への影響が争点となった。向井裁判長は「公判での発言からも被告には十分な知的能力と一定の意思疎通能力がある」と認定した。その上で「知的障害者など弱い立場の人を狙った犯行は卑劣かつ悪質だ」とした。



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