布マスク全戸配布「予定より遅れる」 不良品回収で菅長官

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会見に臨む菅義偉官房長官会見=24日、首相官邸(春名中撮影)

会見に臨む菅義偉官房長官会見=24日、首相官邸(春名中撮影)

 新型コロナウイルスの感染防止策として政府が配る布マスクに汚れがあった問題で、厚生労働省は24日、納入元の興和(名古屋市)と伊藤忠商事が回収する未配布のマスクは、全戸に配布するマスクも対象になると明らかにした。他に回収するのは、妊婦向けと高齢者施設などの福祉施設向け。厚労省はいったんマスクを回収するものの、事業自体は継続する方針。

 厚労省は、全戸向けのマスク配布を5月中に終えるとした方針に関しては「大きな影響はない」とするが、菅義偉官房長官は24日の記者会見で、「回収し検品を行うため予定より遅れるのは事実だ」との見解を示した。

 加藤勝信厚労相は閣議後の記者会見で「納入した企業には衛生面を含め、引き続きしっかりチェックするよう要請していきたい」と述べた。

 厚労省によると、全戸向けや妊婦向けなどに配布を始めたマスクの生産国は中国とベトナム、ミャンマーの3カ国。未配布分は興和と伊藤忠が回収を開始している。

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