埼玉県警人身安全対策課は25日、30代の知人女性にストーカー行為をしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで、同県加須市久下、自称派遣社員、和井田幸夫容疑者(62)を逮捕した。和井田容疑者は今月10日、この女性らを殴り車ではねた傷害の罪で、懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受けていた。
逮捕容疑は23日、同県鴻巣市内にある女性の実家付近を自身の車でうろつき、ストーカー行為をしたとしている。容疑を認め「恋愛感情があった」と供述している。
同課によると、和井田容疑者は留置中、女性らを殺害する計画を示唆するメモを書き残していたといい、捜査員が警戒していた。