ダイソン製呼吸器「不要」 英政府、必要台数減少で

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英ダイソンが開発していた人工呼吸器を取り付けたベッドのイメージ(ロイター)

英ダイソンが開発していた人工呼吸器を取り付けたベッドのイメージ(ロイター)

 英家電メーカーのダイソンは、英政府から開発を要請されていた人工呼吸器が不要になったことを明らかにした。必要な台数が当初の見込みより大きく減ったためという。ダイソンは開発に多額の投資をしており、はしごを外された形だ。英メディアが24日に伝えた。

 ダイソンの呼吸器は新たな設計のため、当局の承認を得るには数カ月かかりそうなことも影響した可能性がある。同様に開発を進めていた欧州航空機大手エアバスなどの企業連合の機器は、既存製品の改良版のため既に承認を取得しており、英政府から1万5千台を受注したという。

 ダイソンは人工呼吸器の開発に約2千万ポンド(約27億円)を投じた。ただ創業者のジェームズ・ダイソン氏は「英国の努力に貢献したことは後悔していない」としている。英国以外で活用してもらえることを望んでいると伝わっている。

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