ボンゴ、8月にも生産終了

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 マツダが商用車「ボンゴ」の生産を8月にも終了することが30日、分かった。初代を1966年に発売し、ワンボックスカーの代名詞になったが、近年は競争激化や商用車市場の低迷で販売台数が減少していた。マツダは自動車メーカーとしての創業事業である商用車の国内生産からの撤退となる。今後は乗用車に経営資源を集中する。

 ワンボックスの「ボンゴバン」は近く、小型トラックの「ボンゴトラック」は8月にもそれぞれ生産を終える。ボンゴバン生産は3月までの予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で遅れが出た。

 初代ボンゴは車内の広さと低床が特徴で、他社のワンボックスカーも「ボンゴ」と呼ばれるほど車名が浸透した。現行の4代目まで累計約296万台を生産している。2019年度は約1万1千台にとどまっていた。現行型は1999年発売と20年以上経過し、安全面や環境面の規制対応も難しくなっていた。

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