休日明け30日午前の東京株式市場は、米株高や経済活動の再開期待から買い注文が広がり、日経平均株価は大幅反発した。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中としては3月9日以来約2カ月ぶりに節目の2万円台を回復した。
午前終値は休日前の28日終値と比べて510円38銭高の2万0281円57銭。
前日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補レムデシビルで肯定的な試験結果が出たことを好感して大幅反発。日本でも政府が企業からの申請があれば手続きを簡略化する「特例承認」をレムデシビルに適用するとの方針を示し、早期の経済活動再開への期待感が高まった。中国で30日に発表された4月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が、好不況を判断する節目の50を上回ったことも安心材料となった。
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