欧州LCCが3千人削減へ ライアンエア、賃金20%減

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 アイルランドに本拠を置く欧州格安航空会社(LCC)最大手ライアンエアは1日、パイロットや客室乗務員ら従業員3千人の削減を計画していると明らかにした。全体の15%程度に当たる。最大20%の賃金カットも実施する方針という。英メディアなどが報じた。

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として実施されている移動制限などで航空需要が縮小。リストラによるコスト削減が必要な事態に追い込まれた。米航空機大手ボーイングと機体の引き渡し時期の延期も協議している。

 ライアンエアのオレアリー最高経営責任者(CEO)は「旅行需要が(2019年の水準に)回復するには少なくとも2年かかる」と述べ、早くても22年夏になるとの見方を示した。

 英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズも最大1万2千人の従業員の削減を検討している。全体の25%超に当たる。(共同)

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