ドイツ、大規模緩和を決定 感染鈍化で正常化に軸足

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6日、ドイツ・ベルリンで記者会見場に姿を見せたメルケル首相(ロイター)

6日、ドイツ・ベルリンで記者会見場に姿を見せたメルケル首相(ロイター)

 ドイツ政府と各州は6日、新型コロナウイルス流行に伴い導入した営業規制などの大規模緩和を発表した。感染の勢いが大幅に鈍化したことを受けて決断した。営業を認められていなかった飲食店や大規模店を含む全店舗が感染対策を取った上で営業可能になる。一部再開していた学校も、生徒の受け入れを段階的に拡大。規制で打撃を受けた経済や市民生活の正常化に軸足を移す。

 ドイツは充実した医療システムや3月に全土で導入した規制が奏功し、被害を周辺国より抑えてきた。衛生当局の5日の発表では、前日から増えた新規感染者は685人で、4月初旬のほぼ1割に減った。感染者1人から平均何人にうつるかを示す指標「実効再生産数」も流行が終息に向かう1を下回り、連日0・7前後で推移している。(共同)

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