外交評論家の岡本行夫氏死去 新型コロナに感染

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外交評論家の岡本行夫氏(飯田英男撮影)

外交評論家の岡本行夫氏(飯田英男撮影)

 外交評論家で首相補佐官も務めた岡本行夫(おかもと・ゆきお)氏が4月24日に死去していたことが7日、分かった。関係者によると、新型コロナウイルスに感染していた。74歳だった。

 昭和20年、神奈川県生まれ。一橋大経卒。43年に外務省入省し、北米一課長などを歴任して平成3年に退官。同年岡本アソシエイツを設立した。8年11月~10年3月に橋本龍太郎内閣で沖縄問題担当の首相補佐官を務め、米軍普天間飛行場(宜野湾市)問題の解決や振興策推進のため、政府と沖縄とのパイプ役を担った。

 15年4月~16年3月に小泉純一郎内閣でも首相補佐官に任命され、イラク戦争後の復興に向けた政府支援策の検討などにあたった。27年には、戦後70年談話の作成に向けた安倍晋三首相の私的諮問機関「21世紀構想懇談会」のメンバーを務めた。

 国際問題を中心に積極的に発信し、講演やメディアなどで幅広く活動した。産経新聞の「正論」の執筆メンバーだった。

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