韓国で集団感染 クラブ店内でマスク着用せず 再び警戒感

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感染者の訪問が判明し、一時閉鎖されたクラブ=8日、ソウル(共同)

感染者の訪問が判明し、一時閉鎖されたクラブ=8日、ソウル(共同)

 【ソウル=名村隆寛】新型コロナウイルスの感染が沈静に向かっている韓国で、20代の男性が感染確認前にソウル市内のクラブなどを訪れていたことが分かり、韓国政府は8日、本人や従業員ら計15人の集団感染が発生したと明らかにした。

 男性は、1日夜から2日未明にかけ、ソウルの歓楽街にあるクラブや飲食店を訪れ、6日にソウル南方郊外の京畿道(キョンギド)竜仁(ヨンイン)で感染が確認された。

 男性らは店内でマスクを着用しておらず、男性から感染が広まったとみられている。

 当日、店にいた客や従業員は計1500人以上で、韓国政府は感染者が今後増加する可能性が非常に高いとして警戒している。

 8日夜からはクラブなど全国の遊興施設に1カ月間の営業自粛を勧告する行政命令が出された。

 韓国では感染者が海外からの入国者だけの日が続き、政府は6日に感染防止策を緩和したばかりで繁華街にはにぎやかさが戻りつつある。

 こうした中で起きた集団感染をめぐり、韓国政府は国民に気を緩めないよう呼び掛けている。

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