竹原ピストル(43)が熱唱するドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション」(日曜後2・0、フジテレビ・関東ローカル)の番組テーマソング「サンサーラ」が13日から緊急配信された。
サンスクリット語で「輪廻転生」を意味する同曲は、テーマソングとして2003年に誕生。当時の味谷和哉チーフプロデューサーが、アシスタントディレクター時代の1992年にインドをロケ中、朝もやのガンジス川を眺めながらサビの歌詞とタイトルを思いついたという。
以来、7組のアーティストによって歌い継がれ、今年1月からは竹原がバトンを受け取り、熱い思いを込めて歌っている。竹原の楽曲がフルサイズで公開されるのは今回が初。またPR映像は、番組で実際に放送された数々の名シーンで構成されており、これも初めての試みとなった。
PR動画は、YouTube:https://youtu.be/f-ey1SnGn24で紹介されている。
竹原は担当することになった開始時に次のようなコメントを寄せている。
「壮大さにおいて自分では絶対に書けない歌詞。多彩さにおいて自分では絶対に書けないメロディー。難しかったけれど、自分の“間”や解釈とすり合わせていく作業が楽しかったし、いい経験をさせていただいた。自分なりの体重を乗せた『サンサーラ』を歌うことができたと思っている。歌唱が番組とうまく溶け合えたならばうれしいです」
今回、改めて同局の西村陽次郎チーフプロデューサーは「竹原さんが歌う『サンサーラ』のメッセージは、すなわち番組が発信するメッセージでもある。PR映像と歌声がシンクロする“強さ”を改めて感じた。コロナ禍で先の見えない苦しい環境に置かれている方々も多いはず。そんな世の中で、この楽曲が少しでも人々の心を支える力になればと願っています」と話している。
(産経デジタル)