ロシアのプーチン大統領は14日、閣僚らとのテレビ会議で、ファリコフ科学高等教育相が新型コロナウイルスに感染し、既に体調が回復し職務に復帰したことを明らかにした。ロシア閣僚の感染確認はミシュスチン首相らを含め計4人目。
一方でタス通信によると、6日に感染が明らかになったリュビモワ文化相は14日、3週間の自宅療養を終えて職務に復帰したと明らかにした。
ロシア政府によると14日現在の感染者は25万2245人と世界で2番目に多い。前日比で1万人を超す新規感染者が13日まで11日連続で確認されていたが、14日は9974人となり増加ペースは低下傾向にある。(共同)