菅義偉(すが・よしひで)官房長官は18日の記者会見で、同日始まる世界保健機関(WHO)総会に関し「新型コロナウイルスのような感染症に、国際社会が一致して対応するメッセージを発信する良い機会になる」と期待を示した。
中国が反対する台湾のオブザーバー参加をめぐっては「地理的な空白を生じさせるべきではない」との日本の立場を強調した。新型コロナをめぐるWHOの対応を検証する必要性については「事態が収束した後、公平で独立した包括的な検証が行われることが重要だ」と訴えた。
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は18日の記者会見で、同日始まる世界保健機関(WHO)総会に関し「新型コロナウイルスのような感染症に、国際社会が一致して対応するメッセージを発信する良い機会になる」と期待を示した。
中国が反対する台湾のオブザーバー参加をめぐっては「地理的な空白を生じさせるべきではない」との日本の立場を強調した。新型コロナをめぐるWHOの対応を検証する必要性については「事態が収束した後、公平で独立した包括的な検証が行われることが重要だ」と訴えた。