母親を包丁で殺害した疑い 男逮捕 足利


 自宅で母親の胸や腹などを包丁で刺して殺害したとして栃木県警足利署は18日、殺人の疑いで、栃木県足利市に住む無職の男(42)を逮捕した。男は「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」などと話しているという。

 逮捕容疑は同日午前8時ごろ、自宅で同居する母親(78)の胸や腹などを複数回、包丁で刺し殺害したとしている。

 同署によると、同日午前8時5分ごろ、男から「母親が包丁で自分の体を刺している」という119番通報があり、発覚した。父親は他界しており、男は母親と2人暮らし。男は精神障害を患っていて、「父親から母親を刺せといわれた」などと供述しているという。



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