自民党群馬県連は18日、前橋市内で県議団総会を開き、役員人事を決定した。新体制発足に伴い、星名建市県議の幹事長続投も決まり、星名氏は会見で「新型コロナウイルス感染対策などにしっかり対応していく」と抱負を述べた。
他の役員は総務会長=井下泰伸▽政務調査会長=金井康夫▽県議団長=安孫子哲▽筆頭副幹事長=伊藤清-の各県議で、いずれも任期は1年。
星名氏は「県の執行部に対するチェック機能を果たし、提言も積極的に出していく」と決意表明。取り沙汰される衆院解散総選挙については「大勝に向け積極果敢に対応していく」と意気込みを示した。
また、県連は県議会議長候補として萩原渉県議、副議長候補に岸善一郎県議を選んだ。22日に開かれる県議会第2回定例会で選挙が行われ、両氏が選出される見通し。