「迷うなら黒人じゃない」 バイデン氏失言で釈明

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バイデン前米副大統領=3月12日、デラウェア州(AP)

バイデン前米副大統領=3月12日、デラウェア州(AP)

 米大統領選の民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領(77)は22日、ラジオ番組に出演し、黒人司会者に「私かトランプ(大統領)か投票に迷っているようなら、君は黒人じゃない」と発言した。軽口をたたいた可能性もあるが人種差別などと波紋が広がり、「配慮に欠けた」と釈明に追い込まれた。

 バイデン氏はオバマ前政権で8年間、副大統領を務めた経歴などから黒人の間で支持が高いが、懸念されていた失言癖が露呈。今後の選挙戦に不安を残した。

 黒人司会者は番組で、バイデン氏の発言を受け「トランプは関係ない。私は自分(黒人)のコミュニティーのためになるものが欲しいだけだ」と反論すると、バイデン氏は自分がいかに黒人社会の発展に貢献してきたかアピールした。

 ワシントン・ポスト紙の黒人コラムニストは「明らかな冗談」と擁護したが、トランプ陣営は「人種差別だ。バイデンは黒人が自主的に物事を考えることができないと思っている」と批判した。(共同)

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