「土着倭寇」の非難を受けたチュ・ナギョン慶州市長、日本の支援解明文を削除(マネートゥデイ・朝鮮語)
慶州日防疫物品サポートに「和解斡旋する者が裏切り者 」ネチズン爆発(ソウル経済・朝鮮語)
チュ市長の説明にも非難は収まらなかった。慶州市民イさんは「人道的にあるいは以前に受けた支援に対してのサポートできるとは考えている。しかし、それは民心を考えてからするべき行動」と「個人的にこれはただのオマージュだ。広い視野を持って行政をしてくれたらよいだろう」と指摘した。
激しい批判が続くとチュ市長は、最終的にフェイスブックにあげた釈明文を削除した。それでも慶州市民はチュ市場の最近のFacebookの投稿にコメントを残し、日本支援を決定したことに対する怒りを隠せずにいる。
ネチズンたちは「誰が勝手に日本へと寄付をするのか。お前はなんなんだ。大韓民国国民の自尊心を踏みにじるか」「血が逆に流れるとはこんな感じだ」「投稿をなぜ消去したのか。コメントをずっと書いてやる」などの反応を見せてている。
(引用ここまで)
奈良市に防護服、ゴーグルを寄付した慶州市長へのブーイングが止まりません。
チュ・ナギョン市長は奈良市から「名誉市民」として認定されていることもあってもうひどいことに。
「一生受けられるだけの悪口雑言を受けた」からはじまる釈明文を個人のフェイスブックに上げていたのですが、あまりのコメントのひどさに削除。
それでもネチズンの怒りは収まるところを知らず、他の投稿文にも非難のコメントが書き続けられるという地獄状態。
まあ、これだけの怒りが継続するというのは「日本が膝を屈していないのに支援をするな」という韓国人の感情に端を発しているのでしょう、というのは支援物資があったというエントリでも書いたことですね。
日本をやりこめたい、というのは韓国人の気持ちの中に常に存在するもので、「K防疫」なるものが世界で讃えられていると思い込んでいる今はその気持ちが最高潮になっていたところ。
それなのに慶州の市長は日本をやりこめずに無条件で支援してしまったという罪を犯したので、ここまで糾弾されているのですよ。なんだったら首から「私は日本を支援しました」ってプラカードを下げさせられそうな勢いで。
んで韓国人のコメントでやたらにあるし、韓国メディアも書いていることでひとつ気になるものがありまして。
2本目の記事にあるこの部分。
また、最近では日本のマスコミで韓国が日本に防疫物資を支援したいのなら「謝罪をまずせよ」、あるいは「匿名でください」などとんでもない話があふれており、日本側の敵対的な反応も増えている。一部の市民は大統領府の国民請願掲示板に日本への防疫物品支援を禁止するようにという請願を書き込み、イシュー化された。
(引用ここまで)
「日本は『韓国が支援をするなら(日本に)謝罪してからだ』とか言っている」って話。
割とここのところよく見るのですよ。どこからこんな話が出たのやら……。 もうひとつの「韓国は支援するなら匿名でやらなければならない」というのは、牧野愛博氏のコラムの誤読。「いっそのことタイガーマスク運動のようにやってみてはどうか」という呼びかけが、韓国では「匿名でやれ」という話になっている。
まあ、それと同じように「謝罪しろ」も思い込みであることはまず間違いないのですが。
どこが大元であるのかはちょっと気になるところ。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=008&aid=0004413485
https://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=011&aid=0003741330