防災対応も「3密」回避 中部地方整備局

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堤防決壊を想定した防災訓練で行われたウェブ会議。右から三重県の鈴木英敬知事、同県桑名市の伊藤徳宇市長ら=24日(ユーチューブから)

堤防決壊を想定した防災訓練で行われたウェブ会議。右から三重県の鈴木英敬知事、同県桑名市の伊藤徳宇市長ら=24日(ユーチューブから)

 国土交通省中部地方整備局は24日、台風による堤防決壊を想定した防災訓練を三重県などと実施した。新型コロナウイルス対策で「3密」を避けるため、連絡役の職員を自治体に派遣できない状況を仮定しオンラインで情報共有した。

 三重県桑名市の揖斐川で堤防が決壊する想定で、同整備局と名古屋地方気象台、県などがそれぞれの庁舎内の施設を拠点にウェブ会議でやりとりしたほか、国の防災情報共有システムを利用して被災状況を共有した。

 訓練で桑名市の伊藤徳宇市長は、避難所での人の密集を防ぐため、他自治体への広域避難が円滑にできるよう県に協力を要請。鈴木英敬知事は「広域避難の時間を確保するため、避難開始の判断を早める必要がある」と述べ、同整備局に水位の長期予測などの情報提供を求めた。

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