昨年末に「女芸人No.1決定戦 THE W」(日本テレビ)で3代目チャンピオンに輝いたお笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴(31)。彼女が演じる人気歌手、あいみょんのパロディー“まいみょん”がキャラクターになる番組オリジナルアプリが、29日深夜放送のフジテレビ「ウケメン」(深夜1・50、関東ローカル)で誕生する。
「ウケメン」は、フジの若手バラエティー制作チームが深夜に送る“新感覚お笑いプロジェクト”。3時-をはじめ、トキヨアキイ、ひみつスナイパー健、マカロン、リンダカラーといった若手芸人たちが新ネタ、コントに挑戦するフレッシュなお笑い番組である。
毎回、独特な世界観のコントでTwitterのトレンドワードに入るなど話題になっているが、今回初めてソフトバンクとタッグを組み、最新のデジタル技術を活用したARアプリをコントで使うという“お笑い×最新AR”に挑む。
5G時代ならではの臨場感あふれるコンテンツが楽しめそうだが、番組ではまず、人の顔に携帯端末をかざすと“唇部分”がその人物の恥ずかしい情報を勝手にしゃべり出すという恐怖のアプリ“AR暴露”が登場。さて、餌食になるのは誰なのか?
また、ソフトバンクのアプリ「AR SQUARE」でウケメンメンバーをAR化してスマホで楽しんでしまおうという試みも。そこで冒頭の“まいみょん”が登場する。それだけではなく、多くのアイドルやお笑い芸人と一緒に動画が撮れたり、それをSNSに投稿したり…楽しみ方は無限大だ。その全容が番組内インフォマーシャル(情報+広告の造語)で紹介される。
総合演出を担当する第二制作室・石川隼さんは「ソフトバンクさんが『ウケメン』に5G新時代に相応しい新しい可能性を感じてくれたことで今回のコラボが実現。今までにない暴露演出にご期待ください。また普段の生活の中で『ウケメン』を楽しんでもらえるように“AR SQUARE”にオリジナルコンテンツを開発。こちらも無料で楽しめるのでぜひお試しください」と話す。
番組はFODで次回放送まで見逃し無料配信、FODプレミアムでも配信されている。
(産経デジタル)