俳優、谷原章介(47)主演のオトナの土ドラ「WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群Season2」(土曜後11・40)が3年ぶりに帰ってくる。
主役の刑事・鏑木護を演じる谷原が、フジテレビ系で6日のスタートを前にメッセージを寄せた。コメント撮りは、緊急事態宣言解除後の先月末に都内で行われ、「この2カ月、ほぼ仕事を休んでいた」という谷原が、3年前の撮影当時の心境やシーズン2の見どころを語った。
原作は、累計50万部を超える貫井徳郎氏による人気3部作「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」で、両社の共同製作により初ドラマ化。2017年に玉山鉄二主演のシーズン1が土ドラで、谷原主演のシーズン2がWOWOWでそれぞれ放送された。
婚約者を未成年者に殺された鏑木(谷原)と、婚約者の兄で鏑木の元後輩刑事・武藤隆(玉山)、さらに特殊任務の指揮役で事件解決に手段を選ばない非情の男・環敬吾(渡部篤郎)を加えた3人を軸に物語は展開していく。
谷原は「鏑木、武藤の身に起こったことを自分のこととして考えると、改めて楽しめると思う。ドラマを通じてつながりたい」と語り、当時を「鏑木という役を突き詰めていくと人格が崩壊していくような感じがして、身が引きちぎられるような感覚を覚えた」と振り返った。メッセージの詳細は、公式HPで紹介されている。
(産経デジタル)