男児衝突死で警官在宅起訴 過失運転致死罪、東京地検

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東京地検が入る中央合同庁舎第6号館(大西史朗撮影)

東京地検が入る中央合同庁舎第6号館(大西史朗撮影)

 東京地検は5日、東京都千代田区の交差点で昨年8月、パトカーで緊急走行中に横断歩道を渡っていた男児=当時(4)=をはねて死なせたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で警視庁新宿署地域課の男性巡査部長(52)を在宅起訴した。

 起訴状によると、昨年8月18日午前10時半ごろ、千代田区麹町6丁目の交差点で男児をはね、死亡させたとしている。

 警視庁によると、パトカーは当時、薬物事件の捜査で千代田区の同庁本部に向かう途中で、青信号で渡っていた男児と衝突した。

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