虎ノ門ヒルズ駅が開業 日比谷線に56年ぶり





開業した東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅=6日午前、東京都港区(宮崎瑞穂撮影)
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 東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」(東京都港区)が6日開業した。日比谷線が昭和39年、中目黒-北千住間に全線開業してから56年ぶりの新駅で、22番目の駅。東京都心の新たなアクセス拠点として役割を果たすことになりそうだ。

 周辺では、平成26年開業の「虎ノ門ヒルズ森タワー」(地上52階建て)をはじめ複数の超高層ビルの建設が進んでおり、駅は再開発地区の中心部に位置する。銀座線虎ノ門駅とは、約450メートルの地下通路で乗り換え可能となっている。

 東京メトロによると、開業当初は地下1階に改札やコンコースを置き、日比谷線で初のホームドアが稼働。整備は周辺のビル建設と並行して続き、令和5年には改札やコンコースは地下2階へ移る予定だ。中目黒と北千住間の全線の所要時間は、新駅に停車する影響で、これまでの43分45秒から1分15秒~1分半延びる。



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