高校1年拳銃自殺、少年は長らく不登校状態か 通信制学級に進学

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東京都八王子市の住宅街で、現場付近を調べる警視庁の捜査員=8日正午ごろ

東京都八王子市の住宅街で、現場付近を調べる警視庁の捜査員=8日正午ごろ

 東京都八王子市元八王子町の民家で8日午前、私立高校1年の少年(15)が拳銃自殺を図ったとみられる事件で、少年が不登校状態だったとみられることが、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、少年は今年4月に都内の私立高校に入学。通信制学級に属していた。週3回は登校することになっていたが、新型コロナウイルスの影響で入学式以降は長らく登校日は設定されていなかった。

 緊急事態宣言の解除で6月から学校が再開され、少年も1日に登校。だが、その後は欠席が続いていたという。少年は中学2年の後半くらいから不登校だったという情報もある。

 近隣住民らによると、少年は母親と姉と3人暮らしで、昨年初めごろに引っ越してきたという。住民の1人は「近所付き合いはほぼなく、少年の姿も見たことがなかった」と話していた。

 警視庁の調べでは、8日午前8時ごろ、民家の2階で発砲音がし、1階にいた母親が確認したところ、少年が2階にある自室のベッド上で倒れていた。母親が通報したという。室内には回転式とみられる拳銃が1丁あり、少年の頭部には左から右に銃弾が貫通した痕があった。発砲音は1回だけだったという。遺書などは見つかっていない。

 少年は搬送先の病院で死亡が確認された。少年事件課などが、詳しい状況や銃の入手経路を調べている。

 現場はJRや京王高尾線の高尾駅から北に3キロ離れた住宅街で、周辺には中学校や高校などもある。

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