コロナで「おうち時間」充実 運動・料理・楽器の人気急増、DIY挑戦も

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オンライン教室を利用して親子で料理に挑戦する家族

オンライン教室を利用して親子で料理に挑戦する家族

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて自宅で過ごす時間が長くなり、新たな趣味を始めた人が増えていることが各種調査で浮き彫りになった。運動不足解消のためにグッズを買い求め、資格取得や料理、インテリアなどを自分で作るDIY(日曜大工)に挑戦する人も。この際、腰を据えて挑戦しようとモチベーションが上がったようだ。消費活動は全体的に停滞しているが、人気商品が品薄になりホームセンターは盛況となるなど、やや異なった動きもみられた。

増える「運動」

 市場調査のプラスアルファ・コンサルティング(東京)が4月14~21日と5月13~20日の2度にわたって、外出自粛の期間中に新たに買ったものや始めたことをインターネットで調査。それぞれ535件、507件の回答があった。

 それによると、新たに買ったもののトップは運動グッズ。4月が17・3%で5月は23・7%だった。政府の緊急事態宣言が大型連休後も延長され、運動不足がより強く意識されたようだ。

 このほか上位はマスク、テレビゲーム、本。一部順位が入れ替わるが大きな変化はみられず安定している。実際、任天堂のゲーム機や人気ソフトは品薄になり、通販サイトのアマゾンでは生活必需品などの物流を優先したこともあって本の品切れが相次いだ。

 伸びが目立ったのは音楽・楽器で、13位(1・7%)から6位(6・3%)に上昇した。大阪府内のある楽器店の店員は「自粛期間中、ギターの修理・調整依頼が急増した。使わずにしまっていたのを引っ張り出したのでは」という。

 新たに始めたことでも、トップは運動。4月は20・5%、5月は29・4%だった。大きく伸びたのは料理で4月に11位(3・6%)だったのが、5月は2位(9・8%)に。このほか上位には資格取得などが入った。また、同率16位(1・3%)の音楽とお菓子作りが、それぞれ同率8位(3・6%)に上昇した。

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