元バス運転手、飲酒ひき逃げで懲役10年 さいたま地裁

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 埼玉県狭山市で昨年11月、飲酒運転でバイクの男性をひき逃げし死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた元バス運転手、細田博幸被告(57)の裁判員裁判で、さいたま地裁は10日、懲役10年(求刑懲役14年)の判決を言い渡した。

 河村俊哉裁判長は判決理由で、被告が常習的に飲酒運転しており、事件は「起こるべくして起きた」と指摘。「思いとどまるチャンスが何度もあったのに、軽い気持ちで運転し、凄惨な結果を招いた」と述べた。

 判決によると、細田被告は昨年11月11日未明、酒に酔った状態で乗用車を運転し、同県川越市の介護士、中村快さん(22)のバイクに追突。中村さんを約470メートル引きずって死亡させ逃走した。

 傍聴した中村さんの父、信幸さん(58)は閉廷後、「これで終わりではない。今後償いの姿勢を見せてほしい」と話した。

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