夫を放置死 容疑で妻と次女逮捕、岡山


 脳出血などを患い、通院や服薬が必要な夫を自宅に放置して死なせたとして、岡山県警は10日、保護責任者遺棄致死の疑いで、妻の調理師、河原妃佐(ひさ)容疑者(56)=岡山市南区万倍=と次女で同居のアルバイト、朋佳容疑者(21)を逮捕した。

 県警によると、妃佐容疑者は「病院に連れて行かなかったのは事実だが、完全に放っていたわけではない」と容疑を一部否認。朋佳容疑者も「できることはしていた」と否認している。

 逮捕容疑は平成30年11月27日以降、当時住んでいた岡山市北区の自宅で、同居の夫で無職、直裕さん=当時(55)=に通院や服薬をさせず放置し、31年2月19日に心不全で死亡させたとしている。



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