米政府が横田滋さん遺族に弔意、早紀江さん「心から感謝」

[ad_1]



2014年4月、オバマ米大統領(左)と面会し、娘のめぐみさんの写真を見せる横田滋さん、早紀江さん夫妻=東京・元赤坂の迎賓館(内閣広報室提供)

2014年4月、オバマ米大統領(左)と面会し、娘のめぐみさんの写真を見せる横田滋さん、早紀江さん夫妻=東京・元赤坂の迎賓館(内閣広報室提供)

 昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、5日に87歳で亡くなった拉致被害者家族会初代代表の横田滋さんの遺族に米政府側から弔意を示す書簡が寄せられたことが10日、分かった。遺族が支援組織「救う会」を通じ明らかにした。妻、早紀江さん(84)ら遺族は「心から感謝申し上げる。大変勇気付けられた」とコメントを出した。

 書簡は、ヤング駐日米国臨時代理大使から早紀江さん宛てに、またビーガン国務副長官から滋さんの長男、拓也さん(51)宛てに届けられた。家族会は定期的に訪米、米政府に解決への協力を求めてきた。

 ヤング氏は「(滋さんの)強さと信念は、米国だけでなく世界中の人々を勇気づけるものだった。めぐみさんと他の拉致被害者の帰国に向け今後もさらなる努力を続ける」とした。

 17年前、訪米した横田さん夫妻と米首都ワシントンで面会し、支援を続けてきたというビーガン氏は「横田家の何十年にもわたる闘いは私の心に深く響いた。特に、北朝鮮の極悪非道な人権の記録の一面として、拉致問題について国際的な認識を高めるご尊父のたゆまぬ取り組みに感動した」とし、協力の継続を誓った。

 早紀江さんは、拓也さんと双子の兄弟の哲也さん(51)との連名で謝意を示し、「滋はめぐみとの再会を果たす事なく天国に旅立ちましたが、めぐみが日本に帰国し家族と再会出来るまで戦い続けて参ります」と支援を呼びかけた。

[ad_2]

Source link