【シネマプレビュー】「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」


 女子大生のハーパーは、ハロウィーンの夜に友達に誘われるまま、町外れにある“究極のお化け屋敷”へ。怪しげなマスク男に促されるまま、肝試し気分で中に入るが…。

 「クワイエット・プレイス」で“音を立てたら即死”という設定を生み出したスコット・ベックとブライアン・ウッズの監督・脚本らしく、“殺人鬼が運営するお化け屋敷”という設定は秀逸。ザワザワ、ベトベト、ヌルヌルといった嫌な手触りを想像させる映像が、暗い通路やベッドの下をのぞき込んだときの、何者かが潜んでいそうな予感をあおる。

 12日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開。1時間32分。(令)

★★★☆

 (★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)



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