伊勢神宮内宮に侵入疑い 31歳男「参拝したかった」


 三重県警伊勢署は14日、伊勢市の伊勢神宮内宮に参拝時間後に侵入したとして、建造物侵入の疑いで、愛知県豊田市西岡町、自称会社員、佐藤弘樹容疑者(31)を逮捕した。同署によると「どうしても参拝したかった」と容疑を認めており、詳しい動機を調べている。

 逮捕容疑は同日午後6時20分ごろ、正当な理由なく木柵を越えて伊勢神宮の内宮に侵入した疑い。

 伊勢署によると、佐藤容疑者は内宮入り口の川に架かる宇治橋(長さ約100メートル)を渡ろうとして衛士に制止された後、何らかの方法で川を渡ったとみられ、内宮敷地内に入ったところを別の衛士が見つけ通報した。

 木柵は幅約5メートル、高さ約80センチで、橋の内宮側付近の川岸に設置されている。

 伊勢神宮の6月の参拝終了時間は例年は午後7時までだが、現在は新型コロナウイルス対策で午後3時までとなっている。



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