新型コロナウイルス感染拡大の影響で、放送していた4月期の月9「SUITS/スーツ2」の3話以降を延期し、その間、大野智(嵐)が月9初主演を飾った「鍵のかかった部屋」(2012年4月期)特別編をオンエアしてきたが、「スーツ2」の撮影が感染に配慮しながら再開され、「鍵-」のオンエアは残り3本となった。
15日の「特別編#6」(後9・0)はゲストに鈴木亮平、哀川翔、22日と最終話となる29日の「特別編#7、8」は玉木宏、本田翼が出演。家族全員で“密室破り”を楽しめる謎解きミステリーとなっている。
「特別編#6」のストーリーはこんな感じだ。
≪榎本径(大野)は、ある貿易会社の事務所で厳重な鍵と防犯カメラを設置していた。社長室では、榎本の紹介で法律相談を依頼された青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)が、社長の富樫(岩松了)と対面中。富樫のいかつい風貌に芹沢は不安を覚える。
やがて、取締役の野々垣(哀川)が榎本に知り合いのように声をかける。その様子に驚いた芹沢が聞くと、榎本は“3日前に会社で副社長が眉間を撃たれて死亡する事件が起き、壊れたドアの鍵を直すため派遣された”という。
警察は、事件を自殺と他殺の両方から調べていたが、榎本は自殺ならこめかみを撃ち抜くのが自然だと話す。他殺の場合の容疑者は、八田(鈴木)という人物だった。八田は事件当時、別の部屋にいたが、銃声を聞き副社長室に走ると死んでいたと証言する…≫
(産経デジタル)