フッ化水素の量産開始 韓国SK、管理厳格化の品目


 韓国のSKマテリアルズは17日、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」の量産を開始したと明らかにした。聯合ニュースなどが伝えた。日本政府が昨年7月に韓国向け輸出管理を厳格化した3品目の1つで、韓国が国産化を進めてきた。

 昨年末に試作品の開発に成功。韓国南東部・栄州に生産施設を整備しており、2023年までに国産化率70%を目指す。

 韓国メディアは、同社の量産開始を「国産化に拍車」「日本の輸出規制克服のサイン」などと意義付けて報じた。(共同)



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