売春仲介疑い 中国人の風俗店経営者を逮捕

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 中国人女性らに売春の相手として男性を引き合わせたなどとして、神奈川県警川崎署は18日、売春防止法違反の疑いで、中国籍の風俗店経営、李興洙容疑者(40)=名古屋市中区=と同店従業員の松中浩容疑者(47)=千葉市中央区=を逮捕し、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、同従業員、徐善紅容疑者(39)を逮捕したと発表した。李、松中両容疑者は容疑を否認し、徐容疑者は認めている。

 李容疑者の逮捕容疑はほか数人と共謀のうえ、5月29日午後1時10分ごろから6月5日午前1時ごろまでの間、約5回にわたって、名古屋市内のホテル5カ所で女性5人に売春の相手方として、不特定多数の男性を引き合わせたとしている。

 同署によると、同署のサイバーパトロールで事件が発覚した。同署は犯行グループが愛知県や千葉県などを拠点に、3月ごろから同様の犯行を繰り返していたとみて余罪を調べている。

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