群馬県、妊婦に分娩前PCR検査実施へ 希望者に無料で 

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 群馬県は、新型コロナウイルス感染の疑いの有無に関係なく、妊婦が希望すれば無料で分娩(ぶんべん)前にPCR検査を受けられる事業を始める。母子の健康不安などを解消し、安心して出産できる体制を整える。

 県によると、妊婦が感染していた場合、出産で呼吸が荒くなった際に発生する飛沫(ひまつ)で、産科医らが感染するリスクがある。事前検査で感染の有無を調べ、院内感染を防ぐ狙いもある。

 検査は、鼻の奥の粘膜を綿棒でぬぐって検体を採取する方式。くしゃみが出やすく、医師側は防護服着用など万全の感染対策が必要となる。このため、検査を実施できる医療機関は限られる可能性がある。

 県内では年間約1万3千人が出産しており、県は検査などにかかる事業費2億2千万円を令和2年度6月補正予算案に計上した。予算が成立し次第、事業を始めたい考えだ。

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