サザンがデビュー記念日に無観客ライブを有料配信 一部をコロナ医療機関などに寄付

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無観客ライブを有料配信したサザンオールスターズ=横浜市(岸田鉄平撮影)
無観客ライブを有料配信したサザンオールスターズ=横浜市(岸田鉄平撮影)

 サザンオールスターズが25日、観客を入れないライブを横浜市で開き、インターネットで有料配信した。収益の一部を新型コロナウイルス関連の医療機関などへ寄付する。

 昭和53年6月25日に、「勝手にシンドバッド」でデビューしたサザンオールスターズにとって、この日は「デビュー記念日」にあたることからボーカルの桑田佳祐さん(64)が、コロナ禍の中でもファンに感謝を伝えたいと企画した。無観客でもライブを行うことは、コロナで中止が相次ぎ経済的な困難に直面している公演事業の関係者らを励ますことになるとも考えた。

 「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」と銘打ったライブは、客席にだれもいない横浜アリーナで行われ、午後8時過ぎから配信された。桑田さんたちは、空席に向かって手を振りながら登場し、平成2年のアルバム「SOUTHERN ALL STARS」収録の「YOU」で幕を開け、最後の「みんなのうた」まで約2時間にわたって22曲を披露した。

 空っぽの客席に撮影機材を置き、通常のライブ収録ではできない角度や高さからの撮影も行い、迫力ある映像となった。

 ステージで桑田さんは、「新型コロナの感染防止のため日々闘っている医療や行政の関係者に敬意を表して、ライブをやらせていただきます」と趣旨を説明した。「早くワクチンを作ってもらえますよう、切に願っております」とも述べた。

 また、「疫病退散」と書いたかぶり物をして歌ったり、「勝手にシンドバッド」の歌詞の一部を「いつになれば収束するのか、それまではグッとがまんして過ごしましょう」と変えたりした。バックダンサーも一時、マスクをして踊った。

 視聴料金は、通常公演の座席料の半額以下の3600円(税込)で、U-NEXTなど8つの動画配信サービスで配信。想定視聴者数は50万人(主催者発表)。

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 【演奏曲目】

 (1)YOU(2)ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)(3)希望の轍(わだち)(4)Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)(5)フリフリ’65(6)朝方ムーンライト(7)タバコ・ロードにセクシーばあちゃん(8)海(9)夕陽に別れを告げて(10)シャ・ラ・ラ(11)天井桟敷の怪人(12)愛と欲望の日々(13)Bye Bye My Love(U are the one)(14)真夏の果実(15)東京VICTORY(16)匂艶 THE NIGHT CLUB(17)エロティカ・セブン EROTICA SEVEN(18)マンピーのG★SPOT(19)勝手にシンドバッド(20)太陽は罪な奴(21)ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~(22)みんなのうた

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