警視庁機動隊員がドローン点検中に指切断 操作ミスか

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 警視庁の機動隊員がドローン(小型無人機)の定期点検中、機体のプロペラ部分で手の指を切断する大けがを負っていたことが27日、分かった。一緒にいた別の隊員もドローンと接触し、計3人が負傷した。操作を誤ったとみられ同庁は詳しい状況を調べている。

 警視庁関係者らによると、負傷した隊員は機動隊のうち災害時などに出動する特殊車両を保有する「特科車両隊」所属。点検は26日午後、東京都新宿区の同隊敷地内で行われ、3人はドローンを操縦して動きなどを確認中、回転するプロペラに接触した。

 全国の警察では災害時の状況調査や被災者捜索、重要な行事を狙う不審ドローン対策にドローンを活用、警視庁は特に先進的な取り組みで導入を図ってきた。

 同庁は「当時の監督状況などを含め、状況を確認している」としている。

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