組関係者ら覚醒剤所持疑い 静岡、福井両県警が再逮捕

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 自宅アパートの敷地内で覚醒剤を所持したとして、静岡、福井両県警は29日、覚醒剤取締法違反(共同所持)の疑いで、職業不詳、松井勝容疑者(47)=静岡県富士市=と無職、岡本修一容疑者(61)=同=を再逮捕した。両県警は認否を明らかにしていない。

 静岡県警によると、松井容疑者は指定暴力団稲川会系組織の関係者で、両県警は29日、富士市にある同組織の事務所を家宅捜索した。両容疑者の逮捕容疑は共謀して10日、自宅アパートの敷地内で覚醒剤2グラムを所持した疑い。

 昨年4月、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで福井県越前市の男性=執行猶予付き有罪判決=を逮捕。入手経路などの捜査で両容疑者が判明し、6月10日に覚醒剤取締法違反(共同所持など)の疑いで逮捕した。両容疑者は同じアパートの別の部屋に住んでいる。

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