無駄指摘で232億円改善 検査院が試算、過去最少

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会計検査院=東京都千代田区

会計検査院=東京都千代田区

 会計検査院は29日、平成25~30年度の決算検査報告で官庁や政府出資法人に税金の無駄遣いを指摘した結果、昨年9月までの1年間に計232億円の改善効果があったとの試算を公表した。改善効果の金額としては、試算公表を始めた19年以降で最少だった。

 今年の試算の内訳では、商工組合中央金庫が昨年3月、危機対応準備金の余剰分150億円を返納したのが最大だった。

 農林水産省の農業基盤整備促進事業などを巡っては、区画拡大や排水設備整備への助成について、一律の単価設定を改めるよう指摘し、国庫補助金額を43億円減少させる効果があった。

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