国の元年度税収は58兆4千億円 コロナで企業収益悪化

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 国の令和元年度の一般会計税収が58兆4千億円程度となったことが1日、分かった。昨年末に見積もった60兆1800億円から下振れ、2年ぶりに60兆円を割り込む。新型コロナウイルス感染症の拡大による企業収益の悪化が響いた。財務省が近く公表する。

 新型コロナによる経済活動の停滞で法人税収などが低迷。打撃を受けた企業向けに無担保、延滞税なしで納税を猶予する特例も影響した。消費税は昨年10月の増税効果で18兆4千億円程度と平成30年度からは増えるが、昨年末の見積もりを下回る。

 元年度税収について、政府は当初予算の段階で62兆4950億円を見込んでいた。米中貿易摩擦に伴う輸出低迷などで法人税が伸びず昨年末に下方修正したが、その後に新型コロナの影響が加わり、さらに下振れた。

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