特定抗争指定の延長公示 6府県で、2回目


 兵庫、愛知など6府県の公安委員会は3日、山口組と神戸山口組に対する「特定抗争指定暴力団」への指定を、効力が切れる7日から10月6日まで3カ月間延長すると官報で公示した。延長は2回目。

 神戸市などで両組織の抗争事件が相次いだことを受け、6府県の公安委が1月、暴力団対策法に基づき指定していた。3カ月ごとの更新が必要となる。

 また、岡山市で5月に銃撃事件が発生したことから、関係先のある岡山、鳥取、島根、愛媛の4県の公安委も新たに今月7日の官報で指定を公示する見通し。活動を厳しく制限する「警戒区域」も6府県10市から10府県16市に拡大する。



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