陸自オスプレイ、6日から木更津へ暫定配備





相模原市の上空を飛行する米軍の輸送機オスプレイ=6月29日(リムピース提供)

 河野太郎防衛相は3日の記者会見で、陸上自衛隊が導入する米国製輸送機オスプレイの1機目を6日、2機目を10日に陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)へ暫定配備すると発表した。

 陸自は離島奪還部隊「水陸機動団」の輸送など主に南西諸島防衛にオスプレイを活用する。6月末の暫定配備開始を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で米軍岩国基地(山口県岩国市)での整備作業が遅れた。

 防衛省は木更津駐屯地への暫定配備期間は今月6日から5年間をめどとし、最終的に佐賀空港(佐賀市)に移駐する計画。



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