再選意識、「人種超えた団結」訴え 独立記念日に米大統領演説

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4日、米ワシントンのホワイトハウスで演説するトランプ大統領(ロイター)

4日、米ワシントンのホワイトハウスで演説するトランプ大統領(ロイター)

 トランプ米大統領は米独立記念日の4日、首都ワシントンのホワイトハウスで演説した。国民が党派を超えて建国理念を振り返る独立記念日に大統領が演説するのは異例。5月に起きた警察官による黒人男性暴行死事件を念頭に「人種を超えた団結」を訴える一方、左派とメディアを激しく攻撃。11月の大統領選での再選を意識したキャンペーンを展開した。

 トランプ氏は1776年の独立宣言や第2次大戦、宇宙開発など米国の歴史に触れた上で「今われわれは過激な左派を打ち負かそうとしている」と述べ、反人種差別デモを展開する勢力の一部が米国の価値に背いていると批判した。

 新型コロナウイルスの感染拡大は「中国に全面的な責任がある」と強調し、ワクチンに関して「今年末よりだいぶ前に獲得できるだろう」と研究の進展をアピール。「人種や宗教、主義に関係なくわれわれは一つの米国だ」と訴えると同時に、自身を差別主義者と指摘するメディアについて「うそをつけばつくほど信用をなくす」と語った。(共同)

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