尖閣周辺に中国船 84日連続





尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄県石垣市(鈴木健児撮影)

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で6日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは84日連続。平成24年9月の尖閣諸島国有化以降で、最長の連続日数を更新した。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。

 4隻のうち2隻は、4~5日に39時間以上領海侵入し、国有化以降、最長を記録した。



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