東証反発、終値は前日比90円64銭高の2万2529円29銭

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 9日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。終値は前日比90円64銭高の2万2529円29銭。先端的なITの製品やサービスで今後の成長が期待できる銘柄に買い注文が入った。ただ東京都で報告された新型コロナウイルスの新規感染者が大幅に増えたことへの不安から平均株価は伸び悩んだ。

 東証株価指数(TOPIX)は0・01ポイント高の1557・24。出来高は約11億7500万株。

 8日の米ナスダック総合指数終値が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、9日の東京市場では朝方からハイテク関連の企業が注目され、電機株や情報通信株が上昇した。午後の取引の序盤では、上海などのアジア株が高く推移したのを好感し、平均株価の上げ幅は一時240円に達した。

 だが取引終盤に、東京都で9日に過去最多となる220人以上の感染者が報告されたと伝わり、投資家心理を冷やした。国内景気の回復は遠のくと危ぶまれ、上げ幅を縮めて取引を終えた。

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