国連安保理、4カ月ぶり対面 感染沈静化、徐々に復帰へ

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約4カ月ぶりに対面形式で開かれた国連安全保障理事会の会合で議長を務めるドイツのホイスゲン国連大使(中央)=14日、米ニューヨークの国連本部(国連提供・共同)

約4カ月ぶりに対面形式で開かれた国連安全保障理事会の会合で議長を務めるドイツのホイスゲン国連大使(中央)=14日、米ニューヨークの国連本部(国連提供・共同)

 国連安全保障理事会は14日、15理事国の外交官を国連本部に集め、公開会合を開いた。対面形式で会合を開くのは3月12日以来、約4カ月ぶり。本部がある米ニューヨークで新型コロナウイルスの感染状況が沈静化してきたことを受けた措置で、オンライン会合から今後徐々に復帰する方針だ。

 14日の会合は、2メートルの対人距離を保つため、安保理の議場より広い経済社会理事会の議場を使用。1カ国当たり2人に限定された外交官がマスクを着けて入室、隣との間に2席空けて着席した。

 今月の議長国ドイツのホイスゲン国連大使は会合前、記者団に「4カ月ぶりで特別な気分だ。バーチャル会合は、本当の意味では対面での外交の代わりにならない」と語った。月内にあと何回か、対面会合を開きたい意向を明らかにした。

 国連本部では20日から職員復帰基準の第1段階に入り、出勤人数が最大400人まで認められるようになる。(共同)

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