「存在の耐えられない軽さ」作家にチェコ政府が国籍「返還」





ミラン・クンデラさん(右)=2009年(AP)

 【パリ=三井美奈】「存在の耐えられない軽さ」で知られる作家ミラン・クンデラさん(90)が40年ぶりに、出身国チェコの国籍を回復した。在仏チェコ大使館が3日発表した。クンデラさんは東西冷戦中、当時の共産党政権により、国籍を剥奪されていた。

 仏メディアによると、11月28日、クンデラさんのパリの自宅をチェコ大使が訪れ、記念式典を行った。昨年11月には、バビシュ首相が訪仏時にクンデラさんを訪問している。

 クンデラさんは1968年、チェコの民主化運動「プラハの春」で改革派を支持。フランス亡命を余儀なくされ、79年にチェコスロバキア(当時)国籍を剥奪された。84年、「プラハの春」を題材に「存在の耐えられない軽さ」を執筆し、世界的なベストセラーになった。



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