元水道局員ら2人に有罪 新潟地裁、入札情報漏洩

[ad_1]



新潟地方裁判所=新潟市中央区(池田証志撮影)

新潟地方裁判所=新潟市中央区(池田証志撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 新潟県燕市の配水管工事をめぐる入札で業者に設計価格を漏らしたとして、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた、燕・弥彦総合事務組合水道局の元主査、鈴木啓晋被告(58)=懲戒免職=に、新潟地裁は17日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。同罪に問われた管工事会社「カトー」(燕市)の社員、中野正人被告(44)は、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)。

 西田祥平裁判官は判決理由で「公の入札への信頼を失わせる行為で、刑事的責任は相当重い」と述べた。

 判決によると、昨年10月に実施された燕市の配水管工事2件の制限付き一般競争入札で、当時水道局主査の鈴木被告が、営業担当だった中野被告に2件の設計価格が記載されたUSBメモリーを手渡し、カトーにいずれも最低制限価格を1万円だけ上回る4329万円と3856万円で落札させた。

[ad_2]

Source link