東証、ハイテク株買われ小幅反発 終値2万2717円

[ad_1]

 週明け20日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は小幅反発し、前週末比21円06銭高の2万2717円48銭で取引を終えた。ハイテク株の一角に業績改善期待から買い注文が入った。ただ新型コロナウイルス感染拡大への懸念も根強く、方向感は乏しかった。

 東証株価指数(TOPIX)終値は3・18ポイント高の1577・03。出来高は約9億1800万株で約半年ぶりの少なさとなり、取引は低調だった。

 半導体や第5世代(5G)移動通信システム関連の製品を手掛ける銘柄に、新型コロナ流行後のデジタル化加速を見込んだ買いが入った。20日は上海株が高く、追い風となった。平均株価は90円超上げる場面があった。

 だがハイテク関連以外は、売られた銘柄も多かった。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の東京除外で、夏の国内旅行は盛り上がりを欠くとの見方から空運株や陸運株の売りが目立った。平均株価の下げ幅は一時110円を超えた。

[ad_2]

Source link