民間技術で社会課題解決 埼玉県などがプロジェクト公表

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埼玉県社会課題解決型オープンイノベーション支援事業に採択されたプロジェクトの関係者たち(埼玉県提供)

埼玉県社会課題解決型オープンイノベーション支援事業に採択されたプロジェクトの関係者たち(埼玉県提供)

 埼玉県と埼玉県産業振興公社は20日、民間企業の技術を生かして社会課題の解決を目指す「社会課題解決型オープンイノベーション支援事業」で採択された3件のプロジェクトを公表した。

 支援事業は、県の施設を民間企業の技術開発の場として開放。同公社と電子情報技術産業協会(JEITA)が、新たな技術やサービスの開発に取り組む民間企業に対し、技術マッチングなどで支援する。

 全日空系アバター(分身)ロボット開発のアバターイン(東京都中央区)は、レンズ開発製造のタムロン(さいたま市見沼区)と共同で、サーモグラフィーが付いたアバターロボットの開発に取り組む。感染症患者のいる病棟での利用を想定している。

 このほか、精密板金加工のステンレスアート共栄(埼玉県富士見市)は高齢者の買い物難民対策として小型の自律走行搬送車を開発。RDS(同寄居町)の追尾型歩行解析ロボットは、数メートル後ろから歩く様子を撮影し、姿勢から健康状態が判断できることを目指す。

 プロジェクトは3月31日から4月10日に公募の受付を実施していた。プロジェクトで得られた成果は、10月20~23日にオンラインで開催されるIT(情報技術)の総合見本市「シーテック」、来年の年明けに開催予定の「彩の国ビジネスアリーナ」で公開される。

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